未完成の言葉の欠片 / ※印は要注意orネタバレ / 二次はクリア後前提です
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2026.04.04 Saturday
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7章おまけ
2006.05.17 Wednesday
裏話的なもの? 書き手としてはどうかと思うけど読む側としては好きなんでちょっと書き留めてみる。こんな解説なしに読み取ってもらえてたらとても嬉しい。
================================================
7-1
アシュレイの負傷。4-8との対比。片方は間に合ったが片方は間に合わなかった。
この辺一応意図的。残念ながら敵わない。
7-2
水精顕現。2-4・4-9を引っ張っている。
ヴァルトは自分の意思ではまったく法力を使えない。その分、加護は強い。
過去に熾己が暴走させたエレメンツを相殺したのも実は水の精霊長。
精霊は思念と元素の塊。
7-3
水精の名前はヴァルファムのお伽噺から。伝説は案外真実。お茶目。
熾己の属性は風<火。ただし普段は風の方が良く使う。
さらっと伏線。
7-4
ぐーぱんち。6-10からの繋がり、7-14への提起。死んだ幼い妹への負い目。
アシュレイが撃たれたのは左肩。左利き。
「本当は一番怖いくせに」に集約。本当は黒い。
エリカ・リューデルは熾己と一緒の部隊にいた従軍看護婦。RSRにも出てる。
7-5
前半は7-9・12へ繋がる。
こっちはパー。アシュレイは甘やかされた熾己が羨ましくてにくい。
因みに伽耶はヴァルトもぶった。
7-6
庶民の会話。階級によって話す言葉は微妙に違う。ただし軍隊は俗語卑語だらけ。
ヴァルトは崩してるものの中央育ちなので発音はいい。
ロタールは下層階級で中卒、ギュンターは富裕層の大学生。
身分差別は少ないお国柄だが、やはり階級によって通う学校は変わってくる。
ロタールが小柄なのは、幼少期の栄養状態が決していいとはいえなかったから。
7-7
誕生日プレゼントにヴィルノア。もうすぐ熾己は17歳。
よく考えたら士官候補と下士官はどっちが上なんだ。ということで戦場ではタメ口。
(日本海軍の少尉候補生は、下士官の上、准士官の下の待遇)
熾己は法力の制御ができない。繊細に見えて大雑把。性格と一緒。
相変わらず相性のよくない仲悪い組。でもアシュレイの本音は7-5後半。
別の人間視点なのでそれは無視した。
7-8
役に立ちたい熾己。『トロイメライ』に呼応。熾己の帰属意識は完全にヴァルファム。
戦場で人を殺せない。甘い。そういうところがアシュレイの気に障る。
7-9
7-11への繋がり。マクレーン中佐と親世代の過去。
ユーディリス四世も兵士に紛れて戦場に現れた(ただし最前線ではない)
完全なるお忍び。アルフレートはユーディリス四世には厳しい。
奔放な主人を持つと従者は苦労する。
7-10
熾己の持つメディカル・バッグは、先の戦闘で負傷した衛生兵からもらったもの。
政治向きじゃないオークス。権謀術数が得意なのはカールスバート。
オークスは元は貴族であり、カールスバートは元は商家。基本姿勢が違う。
WWII映画・ドラマを見る限り、衛生兵は本来護身用武器も携帯しないようだ。
そこはファンタジーということで勘弁。
(ジュネーヴ諸条約では「自衛又はその責任の下にある傷者及び病者の防衛のために武器を使用すること」は衛生部隊の保護剥奪の条件とはならない、とあった)
※追記
自己防衛及び患者の保護を目的とする武器の携帯が許可されたのは、1949年の改定後。
つまりWWII当時は武器携帯不可だったので、持っていなくて当たり前。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9B%E7%94%9F%E5%85%B5
7-11
マクレーン中佐の死。『蒼穹の歌声』を書いた時点で彼の死は決まってしまったので
どう登場させるかどうもっていくか悩んだ。結果、熾己の教育係に。
マクレーンは40代半ばで中佐。エリートとは言いがたい。
平民かつ一般大学卒ゆえに昇進が遅かった。
同じ佐官のユージィンやウォルターは士官学校卒。
マクレーンは後に二階級特進。
ヴァルトは熾己に手を上げられない。他の人間なら頬を張っていただろう。
彼の台詞は7-9の親世代話に呼応。
7-12
軍曹二人。水筒の中身は酒。
ハイディはつまりハイジ。アルプスの少女。
シャルトゥールはフランス語のイメージ。詩は適当に作った。
余談だが、ギュンターのファミリーネームは哲学者ハイデガーから、
ロタールの名前はロタール・フォン・リヒトホーフェン(レッドバロンの弟)から頂いた。
7-13
アーヴァインとシェリル・マクレーンの関係は突発で決まった。
女性士官はまだ珍しい。前線にはほとんど出ない。通信科将校。
熾己は人前で着替えられない。身体的にもコンプレックス。同年代と比較して貧弱。
ネクタイの話は5-5に呼応。今度は自分ひとりで結んだ。
伽耶の短剣は『風待ち』5・6話参照。元は伽耶の母親のもの。
千里眼はHellseherin(女性形)。市民の間での伽耶の愛称。
「女官に隠れて木に登る」は『トロイメライ』
2-1の回想で出てきたウォルター・クラレンスがやっと本編登場。
士官学校の教官職は実質左遷。
7-5で脱走した捕虜を射殺したのも、北領でアシュレイを助けたのも彼。
アシュレイの過去関連は『Currents』に詳しい。
ヴァルファムの警察組織は国家憲兵であり、軍と重なっている部分がある。
7-14
フレイアは面食い。
ヴァルトの言う「あのひと」は、実は二人分意味がある。ひとりはわかりやすい。
熾己はすぐいなくなる。捜すのはヴァルトの役目。
ラストシーンが書きたかった。最後の一行は6-1に対応。神は空に在るという。
7-1
アシュレイの負傷。4-8との対比。片方は間に合ったが片方は間に合わなかった。
この辺一応意図的。残念ながら敵わない。
7-2
水精顕現。2-4・4-9を引っ張っている。
ヴァルトは自分の意思ではまったく法力を使えない。その分、加護は強い。
過去に熾己が暴走させたエレメンツを相殺したのも実は水の精霊長。
精霊は思念と元素の塊。
7-3
水精の名前はヴァルファムのお伽噺から。伝説は案外真実。お茶目。
熾己の属性は風<火。ただし普段は風の方が良く使う。
さらっと伏線。
7-4
ぐーぱんち。6-10からの繋がり、7-14への提起。死んだ幼い妹への負い目。
アシュレイが撃たれたのは左肩。左利き。
「本当は一番怖いくせに」に集約。本当は黒い。
エリカ・リューデルは熾己と一緒の部隊にいた従軍看護婦。RSRにも出てる。
7-5
前半は7-9・12へ繋がる。
こっちはパー。アシュレイは甘やかされた熾己が羨ましくてにくい。
因みに伽耶はヴァルトもぶった。
7-6
庶民の会話。階級によって話す言葉は微妙に違う。ただし軍隊は俗語卑語だらけ。
ヴァルトは崩してるものの中央育ちなので発音はいい。
ロタールは下層階級で中卒、ギュンターは富裕層の大学生。
身分差別は少ないお国柄だが、やはり階級によって通う学校は変わってくる。
ロタールが小柄なのは、幼少期の栄養状態が決していいとはいえなかったから。
7-7
誕生日プレゼントにヴィルノア。もうすぐ熾己は17歳。
よく考えたら士官候補と下士官はどっちが上なんだ。ということで戦場ではタメ口。
(日本海軍の少尉候補生は、下士官の上、准士官の下の待遇)
熾己は法力の制御ができない。繊細に見えて大雑把。性格と一緒。
相変わらず相性のよくない仲悪い組。でもアシュレイの本音は7-5後半。
別の人間視点なのでそれは無視した。
7-8
役に立ちたい熾己。『トロイメライ』に呼応。熾己の帰属意識は完全にヴァルファム。
戦場で人を殺せない。甘い。そういうところがアシュレイの気に障る。
7-9
7-11への繋がり。マクレーン中佐と親世代の過去。
ユーディリス四世も兵士に紛れて戦場に現れた(ただし最前線ではない)
完全なるお忍び。アルフレートはユーディリス四世には厳しい。
奔放な主人を持つと従者は苦労する。
7-10
熾己の持つメディカル・バッグは、先の戦闘で負傷した衛生兵からもらったもの。
政治向きじゃないオークス。権謀術数が得意なのはカールスバート。
オークスは元は貴族であり、カールスバートは元は商家。基本姿勢が違う。
WWII映画・ドラマを見る限り、衛生兵は本来護身用武器も携帯しないようだ。
そこはファンタジーということで勘弁。
(ジュネーヴ諸条約では「自衛又はその責任の下にある傷者及び病者の防衛のために武器を使用すること」は衛生部隊の保護剥奪の条件とはならない、とあった)
※追記
自己防衛及び患者の保護を目的とする武器の携帯が許可されたのは、1949年の改定後。
つまりWWII当時は武器携帯不可だったので、持っていなくて当たり前。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9B%E7%94%9F%E5%85%B5
7-11
マクレーン中佐の死。『蒼穹の歌声』を書いた時点で彼の死は決まってしまったので
どう登場させるかどうもっていくか悩んだ。結果、熾己の教育係に。
マクレーンは40代半ばで中佐。エリートとは言いがたい。
平民かつ一般大学卒ゆえに昇進が遅かった。
同じ佐官のユージィンやウォルターは士官学校卒。
マクレーンは後に二階級特進。
ヴァルトは熾己に手を上げられない。他の人間なら頬を張っていただろう。
彼の台詞は7-9の親世代話に呼応。
7-12
軍曹二人。水筒の中身は酒。
ハイディはつまりハイジ。アルプスの少女。
シャルトゥールはフランス語のイメージ。詩は適当に作った。
余談だが、ギュンターのファミリーネームは哲学者ハイデガーから、
ロタールの名前はロタール・フォン・リヒトホーフェン(レッドバロンの弟)から頂いた。
7-13
アーヴァインとシェリル・マクレーンの関係は突発で決まった。
女性士官はまだ珍しい。前線にはほとんど出ない。通信科将校。
熾己は人前で着替えられない。身体的にもコンプレックス。同年代と比較して貧弱。
ネクタイの話は5-5に呼応。今度は自分ひとりで結んだ。
伽耶の短剣は『風待ち』5・6話参照。元は伽耶の母親のもの。
千里眼はHellseherin(女性形)。市民の間での伽耶の愛称。
「女官に隠れて木に登る」は『トロイメライ』
2-1の回想で出てきたウォルター・クラレンスがやっと本編登場。
士官学校の教官職は実質左遷。
7-5で脱走した捕虜を射殺したのも、北領でアシュレイを助けたのも彼。
アシュレイの過去関連は『Currents』に詳しい。
ヴァルファムの警察組織は国家憲兵であり、軍と重なっている部分がある。
7-14
フレイアは面食い。
ヴァルトの言う「あのひと」は、実は二人分意味がある。ひとりはわかりやすい。
熾己はすぐいなくなる。捜すのはヴァルトの役目。
ラストシーンが書きたかった。最後の一行は6-1に対応。神は空に在るという。
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